肌トラブル別対策 | 手技にこだわるエステティシャン御用達のシェルヴェール化粧品

メラニン色素は、通常は時間がたつとお肌のターンオーバーによってお肌の表面まで押し上げられて、アカとなって剥がれ落ちます。
ところが、メラニン色素の排泄がスムーズにいかずにそのまま残ってしまったり、お肌の真皮層まで落ちて沈着してしまったりする場合があります。
メラニン色素は有害な紫外線を吸収してお肌の真皮層に侵入することを防ぐ作用があり、実はお肌にプラスの役割を持っているのです。
お肌の役に立つとはいえ、メラニン色素の沈着によるシミはどうしても気になってしまいますよね。

シワができる原因の一つは、お肌の最大の敵ともいえる紫外線による皮膚のダメージ。長期的に紫外線を浴びるとお肌の真皮層まで到達してしまいます。若々しくハリのあるお肌を保つためのコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が破壊され、お肌は弾力を失い深いシワを作ってしまいます。
また顔の筋肉は骨と骨の間だけではなく、直接皮膚にもつながっています。無理なダイエットや疲れなどから顔の筋肉（表情筋）や皮下脂肪が萎縮することで、ボリュームがダウンしてシワが刻まれてしまいます。

ニキビができる直接の原因は毛穴に皮脂がたまり、毛穴がつまってしまうことが挙げられます。毛穴づまりには、様々な要因があります。ストレス、ホルモンバランスの乱れ、睡眠不足、不規則な生活、便秘、生理不順、ターンオーバーの乱れといった身体の不調によるものだけでなく、間違った洗顔法やメイクの汚れなどが原因になることも。
ストレスがたまると脳の視床下部から「ストレスと戦うために副腎皮質ホルモンを出しなさい」という指令が出ます。そのときにホルモンのバランスが乱れて、頬から顎にかけてのUゾーンや首に集中してニキビ・吹き出物ができる場合があります。

お肌がくすんでしまう原因は、血行不良。
血管は身体の組織に必要な栄養や酸素、水分を運ぶ動脈と老廃物や二酸化炭素を運ぶ静脈とに分かれています。この動脈と静脈が真皮の下で毛細血管となり、表皮に栄養を与えたり、老廃物を排泄したりする役割を果たしているわけです。
ところが血行が悪くなると、血液が老廃物を含んだ状態になります。これが顔色を悪く見せる原因で、さらにお肌のターンオーバーのリズムも乱れ、古い角質がお肌に残ったり角質が厚くなったりもします。

たるみの原因は、顔の表情筋、皮下組織、真皮の構造と関係があります。
顔の表情筋は真皮のコラーゲンによって支えられています。しかし、真皮のコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などのムコ多糖類が減少し、皮膚のハリが衰えると筋肉は支えを失って、下へ下へと下がってしまうのです。

赤ら顔の人は血液循環が非常に悪く、のぼせ症に多く、暑がりです。また、肥満、痩せている人に関係なくカラダの冷え、生理不順の人に多く見られます。
手足や腰の冷えもあり、ホルモンバランスが悪くなり腎臓機能低下による腕のザラツキが見られます。